
一 久呂恵
にのまえ くろえ
身長:197.7cm 体重:75.8kg BMI:19.4 年齢:15歳 スリーサイズ:B94 W72 H98 誕生日:9月6日
県立継承高校の新入生。
2mに迫る長躯のために、スポーツ方面で期待を寄せられがちだが、本人は酷い運動音痴のため、いつも期待に応えられないでいた。手酷い言葉を浴びるのもしょっちゅうだったため、自己肯定感の異常に低い娘に育ってしまった。――――生活面でも、服が日本のチェーン店で手に入らないため、サイズの大きな海外のものを通販で取り寄せたりと、苦労が多い。親にも迷惑をかけているのではと、密かに気にしている。
現実逃避のように読書に走ったため、凄まじい速読能力と、常人の遥か先を行く想像力・考察力が鍛えられている。
が、本人はそのことにまったく無自覚であり、甘茶から褒められてもまったくピンと来ていない。
十六夜 紫苑
いざよい しおん
身長:157.3cm 体重:47.2kg BMI:19.1 年齢:17歳 スリーサイズ:B79 W58 H80 誕生日:4月10日
県立継承高校の2年生。演劇部を執筆部屋代わりにしている、元文芸部の少女。
小説家志望だが、『自分の書きたい物語』を優先するあまり、読者を完全に置いてけぼりにする悪癖がある。自身の作品を受け容れない文芸部から追放された際、がらんどうになっていた演劇部の部室に転がり込んだ。甘茶の境遇に思うところもあって、『舞台には立たない』ことを条件に、部室を空にしないための部員となった。
我が強く自信家、ナチュラルな上から目線だが、相手を見下す訳ではなく、相手以上に相手を理解した上で、勝手に話を進めてしまう。その強引さに救われる人もいれば、鬱陶しがる人間もいるというだけの話。ただし、それだけの思考力を無意識に相手にも求めてしまうのも、彼女の悪癖。
好きな作家は夢野久作。コナン・ドイルの小説はホラー物しか読まない派。


四ノ宮 紅実
しのみや ぐみ
身長:150.2cm 体重:40.6kg BMI:18.0 年齢:15歳 スリーサイズ:B65 W53 H79 誕生日:2月22日
県立継承高校の新入生。四ノ宮蒼汰の双子の姉。
子役として活躍していた経歴はあるが、現在はオーディションを受けては落ちての日々を送っている。継承高校に進学したのは、甘茶の先輩・百瀬黄羅星をドラマで見て、その演技力に魅入られたから。彼女の足跡を辿ることで、自身に足りないものを掴めるのではと期待していたが……閑古鳥の鳴く演劇部の惨状を見て、一度は入部を断っている。
双子の弟である蒼汰と『そっくり遊び』を今も続けており、彼のことを誰よりも信頼している。が、蒼汰の言っていることを理解し切れていないことが多々あるため、自分のことを『ちょっとバカ』だと思っている節がある。実際の学力は中の下程度。
自信家で前向き、弟に対しては若干傲慢。
演技力は甘茶や蒼汰からのお墨付きであり、蒼汰曰く『突出して上手過ぎるから、他の演者と釣り合わなくってオファーが来ない』とのこと。どこまでが贔屓目なのかは不明。
四ノ宮 蒼汰
しのみや そうだ
身長:150.2cm 体重:40.6kg BMI:18.0 年齢:15歳 スリーサイズ:B65 W53 H79 誕生日:2月22日
県立継承高校の新入生。四ノ宮紅実の双子の弟。
姉の提案で『そっくり遊び』を始めて10年以上。なんとなく続けていたそれを徹底してしまっていて、髪の色や長さ以外はほとんど同じ状態で成長してしまった異端児。
『一度聴いた音なら、声で再現できる』という才能を持っており、特に声真似が得意。ただ、真似られるのは『声』だけであり、『口調』を再現することは難しいため、特技を活かすべく他者を観察するのが習慣になった。大概の人間はパターン化できているのだが、それまでに会ったことのない不可思議な精神性を持った人間には、興味を惹かれる傾向がある。
姉が俳優を熱望し、そのために努力していることを素直に尊敬している。蒼汰自身には特にやりたいことがなく、才能を持て余してしまっている。
ちなみに『声優になればいいのに』とよく言われるのだが、『声真似に集中すると動けない』『観察できないキャラクターの口調は再現できない』という理由で、無理だと考えている。


九重 甘茶
ここのえ あまちゃ
身長:140.5cm 体重:34.2kg BMI:17.3 年齢:17歳 スリーサイズ:B96 W69 H88 誕生日:4月8日
県立継承高校の2年生。演劇部の部長であり、唯一残された部員。
前部長の百瀬黄羅星から、演劇への熱意を見込まれ、当時1年生ながらに部長を任された人物。が、黄羅星がいなくなった途端に、他の部員が全員来なくなってしまったため、進級と同時に廃部の危機に晒される。それまでは誰も来ない部室の中、ひとりさめざめと泣いて過ごしていた。
本人は常に冷静でいるつもりだが、感情の起伏が激しい人物であり、その時々の空気感に、テンションが甚く影響されるタイプ。本来ならライブ感に任せて動く、部員の立場が一番合っているのだが、現在は部長として自分を無理矢理奮起させており、気付かない内に疲労が溜まっていっている。
演劇部の諸々の次点の悩みが、『身長に対して胸が大き過ぎること』。
基本的に愛されキャラでストレスフリーに育ってきたため、うっかり育ち過ぎてしまったとのこと。
――――裏話をすると、作者が10年以上前に書いたほぼ同名小説から、唯一、キャラも名前も変わらなかった存在。
