
夜霧 リル
よるきり りる
身長:167.0cm 体重:61.3kg BMI:22.0 年齢:15歳 スリーサイズ:B85 W64 H87 誕生日:10月4日
私立藍堂学園の第1期生。学費どころか受験まで免除された、超のつく特待生。
友人からさえ『手遅れなレベルの健康オタク』と称されるほどに、自身の健康に気を遣っている。日課として夜のジョギングを欠かさず、8時間半の睡眠をしっかりと摂る。昼の弁当には玄米や五穀米などをふんだんに使用し、心身共に健康であることを常に意識している。そのためか、保健体育の成績は異常なまでによく、健康関連のものなら大学の論文ですら熟読する。
反面、成績は壊滅的であり、本人曰く『真っ当に受験していたらこんな学校受からない』とのこと。学校では授業を真っ当に聴くことがほぼできておらず、10年以上前に人権が認められた吸血鬼の存在すら知らなかった
小学生の時に父親と死別しており、母親は遺された借金の返済のために、日夜馬車馬の如く働いている。結果ほとんどひとり暮らし状態。本当は中学卒業後に就職するつもりだったが、母親から反対され、学費免除の条件に惹かれて、パンフレットもほぼ読まずに藍堂学園への入学を決めてしまった。
入学して約2週間で、突然夜道にて吸血鬼に襲われる。そのことを、夢でも見たのだと笑い飛ばしてほしくて、友人に話したところ、そこでようやく吸血鬼の実在を知った。公式アホの子。
鬼久手 静海
おにくて しずみ
身長:182.0cm 体重:56.3kg BMI:17.0 年齢:15歳 スリーサイズ:B82 W58 H84 誕生日:7月20日
私立藍堂学園の第1期生。理事長である棺城廼かぐやの(ある意味)身内なので、入学試験は免除組。特待生仲間と言えなくはないのだが、リルと違って勉強はある程度できるタイプ。
吸血鬼でありながら、人間ではなく吸血鬼からしか血を吸えない、同族殺しの吸血鬼。種族的には同胞であるはずの吸血鬼たちから、本能的に忌み嫌われる存在であり、幼い頃には両親共々、ヴァンパイアハンターを含む多くの吸血鬼たちから命を狙われていた。その時の経験から、『食事』という行為に忌避感を持っており、両親と別れて以来、約10年に亘って栄養摂取にたる食事をしていない。
吸血鬼としての純度が非常に高く、苦手ではあるものの、蝙蝠の翼を生やしたり、尻尾を生やしたりも可能。また生命力が非常に強く、致命傷を負ったとしても、吸血鬼の血液を少しでも摂取できれば全快する。
同じくかぐやの食客である黒狼和とは腐れ縁のような間柄であり、物理的な意味で頭が上がらない。かぐやや和の特性を考えれば、腕の1本や2本をもいで食わせる程度ならなんの問題もないのだが、それでも静海は頑なに断っている。なお、そのことについて和には相当イラつかれている。


葫比 褒
こころ ほう
身長:157.0cm 体重:86.0kg BMI:34.9 年齢:15歳 スリーサイズ:B98 W64 H97 誕生日:2月29日
私立藍堂学園の第1期生。リルや和、硝とは同じクラスであり、仲良し4人組の中で愛され系弄られポジションを確立している(リル談)。
非常に気が弱く、臆病。涙脆く、ちょっと揶揄われただけでも泣いてしまう。友達想いな一面があって、特にリルに対して時々過保護。
意外と力持ちで、校舎から落下して(させられて)、半死半生で気絶している静海の身体を、ひとりで持ち上げて保健室まで持っていっている。
×××、×××××××××××××。×××××××××××××、×××××××××××××××××。
××××××××××××××××××××××××、×××××××××××××××××××××××××××××。
意外と健啖家であり、お弁当には30cm大の特大おにぎり(米と塩オンリー)を常食している。その他、家の方針で週に1回はニンニクマシマシの大盛ラーメンを食べるようにしている。県内のラーメン店は、個人店に至るまで制覇しており、丁寧で想像力を掻き立てられるレビューを投稿することもある。レビューが書かれた店は確実に繁盛するため、ラーメン界隈では色々な意味で『福の神』と崇められている。
黒狼 和
くろかみ なご
身長:143.0cm 体重:40.0kg BMI:19.6 年齢:15歳 スリーサイズ:B68 W57 H70 誕生日:1月13日
私立藍堂学園の第1期生。理事長である棺城廼かぐやの(ある意味)身内なので、入学試験は免除組。特待生仲間と言えなくはないのだが、リルと違って勉強が完璧にできるタイプ。
吸血鬼でありながら、他者からの吸血を必要とせず、自分の血液を飲めばそれだけで生存できる、生物としてのひとつの完成形。そのため、×××××××××××××、×××××××××××××××××××××。その点を不気味に思われ、両親からかぐやに預けられた、もとい、捨てられた過去がある。
吸血鬼としての純度は最高レベルであり、翼を生やしたり尻尾を生やしたり、果ては他の動物への変身や霧状への変化なども完璧にこなせる。ただ、『現代においてそんな異能、大道芸レベル』と自嘲し、滅多にやろうとはしない。
淡々としていてダウナー系な性格に思えるが、一度熱中したことにはとことん入れ込むタイプ。多分、賭け事の類に快感を覚えさせたらいけないタイプ(尤も、興味の方向性がまるで違うから安心だが)。存外短気であり、思い通りに事が運ばないとすぐ実力行使に出る。主に髪の毛を操り、締め上げたり縛り上げたり、時に殴り倒したりと、フリーダムにやりたい放題してくるタイプ。


真桑 硝
まくわ しょう
身長:177.0cm 体重:58.0kg BMI:18.5 年齢:15歳 スリーサイズ:B93 W72 H87 誕生日:8月14日
私立藍堂学園の第1期生。リルや和、硝とは同じクラスであり、仲良し4人組の中で唯一の男性。現代に順応し弱体化した吸血鬼であり、『刃物についた血液』のみ、しかも刃物ごと摂取することが可能。ただ、人間の食事にある程度適応しているため、数ヶ月に一度程度の吸血行為で十分なほど、人間に近付いている。
京都の田舎の方の出身であり、幼少期は吸血鬼の人権が認められていなかった関係上、各地を転々とする生活を送っていた。そのため、様々な方言を多感な時期に浴びてしまい、結果として妙な似非関西弁で話すのが癖になってしまった。誤解されやすいが『我』は二人称であり、硝の一人称は『儂』。
自他共に認める性悪ではあるのだが、本人が本気でそう思っているのに反し、周りからは『意地悪』程度だと思われている。すぐに人を揶揄うし、余計なひと言は忘れないし、神経を逆撫でするしと接してて非常に面倒な奴ではあるのだが、妙なところで面倒見がよく、なんだかんだフォローを欠かさないので、結局一緒にいて心地いい奴になってしまいがち。リルや褒もそうやって絆された。
実は結婚の約束までした幼馴染みがいるのだが、彼女の身体があまり丈夫ではなく、そんな彼女を、数ヶ月に一度とはいえ刃物で傷つけなければならないのが嫌で、親の仕事に託けて、逃げるように引っ越してきたという経緯がある。無論、本人は絶っ対に口を割ったりなんかしない。その彼女本人が現れでもしない限り。
棺城廼 かぐや
ひつぎの かぐや
身長:188.0cm 体重:39.0kg BMI:11.0 年齢:不明 スリーサイズ:B102 W67 H98 誕生日:不明
私立藍堂学園の発起人にして創始者。理事長。静海と和の実質的な保護者であり、京古の恩人。
全世界の吸血鬼の代表たる12人の議会の一員であり、少なくとも日本にいる全ての吸血鬼と面識がある。既に数百年を生きているため、本人も年齢や誕生日があやふやになっているが、思い出せる一番古い記憶には、整備のされていない竹藪が広がっていたという。
オーソドックスな吸血鬼そのものであり、他者からの吸血行為は必須。しかし、自分のような古い体質のまま生きてきた吸血鬼より、人間と融和を図れる次世代の吸血鬼に希望を見出している。吸血鬼の人権獲得に際し、最も活動的で精力的だった吸血鬼。彼女なくして吸血鬼の人権獲得は成し得なかった。
『その気になったら1週間で世界を滅ぼせる』とまで噂されるほどに、純度の高い吸血鬼ではあるが、本人は争いを好まず、他人の為になること、他者を助けることに情熱を傾けるタイプ。教育者としての資質は非常に高く、それ故に藍堂学園創設の際は、教職員どころか入学者に至るまで、吟味に吟味を重ねるほどに慎重。
根が生真面目で几帳面、割と四角四面に物事を考えてしまうため、親御さんから預かっておきながら、リルに救われるまで10年間、静海に食事をさせられなかったことを本気で悔やんでいる。反面、同じく預けられた和に関しては、価値観をすり合わせる気がさらさらないことを本気で嘆いている。
現在は本人からの強い要望により、猫屋敷京古だけを吸血対象として生きている。なお、味についてかぐやは「いや、うん……こういうのにね、その、ほら、さ…………ね?」と言葉を濁している。


猫屋敷 京古
ねこやしき みやこ
身長:166.0cm 体重:55.0kg BMI:20.0 年齢:29歳 スリーサイズ:B82 W63 H82 誕生日:2月22日
私立藍堂学園の教師。1年2組、リルたちのクラスを担任しており、担当科目は世界史。また人間向けのカリキュラムとして、『上手な血の吸われ方』を勝手に開講し勝手に担当しているが、受講者は少ない。
教員採用試験に6回も落ち続け、食い繋ぐために続けていた塾のバイトでも、クレームの嵐で疲弊してしまい、人生を投げ出してしまおうとした――――その瞬間、ちょうど腹を減らしていたかぐやに助けられ、彼女に心酔するようになる。かぐや曰く「誓って魅了なんてしていないからね!?」とのこと。
とにかく言い方が悪い。言葉遣いが荒い。どういう環境でなにを食べて育てば、そんな言葉が口から飛び出るんだと誰もが言いたくなるほどに、発する台詞の字面が悉く酷い。事実、皮肉屋で喧嘩っ早く短気な上に、売り言葉に買い言葉へとすぐ乗っかってしまうタイプではあるのだが、本人的にはかなり真面目に生徒たちのことを考え、真剣に向き合って話しているつもりではある。距離感がおかしいし説明も足りないのだが、決して悪い人ではない。
以上のことは、本人も真剣に悩んでいる問題で、しかし解決策が見つからなくてすぐにお酒に逃げる。結果、血にアルコールが混ざって、それを吸ったかぐやが酩酊して寝落ちするのが、棺城廼家のやめた方がいい日常。
